さて、第一話は、PCたちが旅立つまでの状況説明が主になっております。氏族の意に反して旅立ったPCたちはどうなるのでしょうか?
●勝利者オーランスの丘
クルブレア部族の領土にあるオーランスの聖地。グローランサ年代記p.160の地図か、ここを見てください(TOME3−1のp.137と同じ)。「スターブロウの反乱」が始まった場所でもあります。●ステッド
農場というような意味。「ジェナーテラ・プレイヤーブック」によれば、「通常見られるステッドには、各家にひとつまたは複数の家族が住む長屋が2軒と、納屋と物置があります」(p.14)。ステッドは氏族の領土に分散しています。詳しくはまた解説します。●近侍戦士
氏族を守るため戦いを生業とする人々のこと。RQのキャラクター作成表で言えば「戦士」にあたるでしょう。だいたい1つの氏族に10人ぐらいいます。PCが氏族に属すなら、この職業に就いているといろいろやりやすいでしょう。●「輪」
族長を補佐する評議会のことです(グローランサ年代記p.306参照)。グワンドル氏族の輪は「族長(オーランス)」、「大地の母(アーナールダ)」、「バーンター」、「オデイラ」、「イサリーズ」、「フマクト/グワンドル」、「ウラルダ」の七人で構成されています。●“冒険者”ヘドコランス
PCの一人、シグムンドが信仰しているのは“冒険者”ヘドコランスという神であるとされています。これは“雷鳴の兄弟”のリーダー格で、雷石の使い手であるとされています。この神については Tales of the Reaching Moon #18 で紹介されています。後ほど紹介することにしましょう。●トゥーラ
「グローランサ年代記」のあとがきではステッドと同じ意味だと書いてありますが、これは氏族の中心地の集落のことで、むしろ柵砦に近いものです。族長の館や氏族の寺院があり、市などが開かれます。詳しくはまた解説します。●身柄を引き受ける
オーランス人社会には、捕虜になった場合でも、身代金を払うことで解放されるというしきたりがあります。「グリフィン・アイランド」の有名NPCのステータスにも書いてありますね。●アーグラス?
“あの”アーグラス皇子とは関係ない……と思うんですが……。なお、Jane 女史によれば、「グローランサ年代記」を読む限り、1620年には「アーグラス」という名前の人物が少なくとも3人はいたことが分かるらしいです。わりとありふれた名前ではあったのでは。●アーグラスの演説
オーランス人は、こういう集会で発言するために弁が立つようになるみたい。●フュルド
民兵団とでも訳すのか。近侍戦士はプロの戦士ですが、これは農民たちから構成されます。オーランス人の成年は、緊急時には剣を取って戦うことを期待されています。単語の意味は「アングロサクソン時代の人民軍」のことらしいです。●ホワイトウォール包囲
この話のスタートは1620年です。●『オーランス、戦支度をする』
ヒーロークエスト。神話は「グローランサ年代記」p.99を参照。後ほど詳しく解説します。●魔術の準備
Hero Warsでは、神性呪文はFeat(神の偉業といった意味)と呼ばれ、このように非常に儀式呪文の色が濃くなったものとなります。●ジョムズ・ウルフ
テルモリ戦争に勝利したルナーの将軍。公爵。
オーランス、“雷鳴轟く” Orlanth Thunderous
「ゆりかご河」
ステッド stead 「グローランサ」
祭祀 godi 「グローランサ年代記」
ヘドコランス、“冒険者” Hedkoranth Adventerous 初出
近侍戦士 Weponthane 「グローランサ年代記」
ヒョルトランド Heortland 「サン・カウンティ」
トゥーラ Tula 「グローランサ年代記」
戦の氏族 War Clan 初出
内なる輪 Inner Ring 「グローランサ年代記」
集会 moot 初出
フュルド Fyrd 初出
進貢 tribute 初出
クルブレア部族 Clubrea 「グローランサ年代記」
オーランス、戦支度をする Arming of Orlanth 「グローランサ年代記」