マスタリングガイド
このシナリオおよび、ルナー帝国ハートランド地域の冒険をマスタリングする上での、いくつかの注意点や,用意すべき小道具を紹介します。
まずPCの冒険の動機や内容ですが、ルナー帝国ハートランドでは、ドラゴンパスやプラックスと違い、野外に出た途端、トロウルやブルーの襲撃者が襲ってくるということはまずないでしょう。
また、障害となる物も、直接的な暴力は少なくなります。障害となるのは、整備された法律や官僚などの社会的制度、様々な政治的権力、陰謀といった物になります。
そのうえで、考えられる冒険は以下のようになるでしょう。他のRPGでは『シャドウラン』『トーキョーNOVA』といったゲームが参考になるでしょう,。あるいは、『ソードワールドRPG』でしばしばあるような(まあ、あれ程”現代的”では困りますが)、都市生活でのトラブルやドタバタ劇などもいいでしょう。
・血族や、政治、経済的立場による派閥対立の解消、もしくは用心棒
・人捜しや身辺調査
・貴重品の捜索、奪取
・怪事件や怪魔術の捜査
・非合法組織や、社会上層の暗部の調査
・スパイ、誘拐、暗殺などの非合法な仕事
より直接的な暴力や超自然の驚異などを相手にした、ドラゴンパスやプラックスで行われるような冒険が好みなら、ルナー帝国人としてこうした辺境に出向けばよいでしょう。
また、資料も重要です。
現在の所ルナー帝国は古代ローマ帝国から多くを引用していますので、古代ローマ関連の資料が役に立つでしょう。資料の調達は、書店でもいいですし、図書館を使えば経済的でしょう。
特に、セッション現場の即戦力としては、再現イラストや、施設や建築物の図解が多い資料が役に立ちます。なかでも『カラーイラスト 世界の生活史』シリーズが役に立ちます。そうした資料はプレイヤーやGM自身の行動決定やロールプレイの大きな参考になる上に、イマジネーションを大きく広げてくれます。市街の風景などは、大きくカラーコピーをとって、マスタースクリーンの表側に張りつけておけばようでしょう。
・カラーイラスト世界の生活史 1500円 (必須!)
4. ローマ帝国をきずいた人々 ISBN4-487-76051-8
21.ポンペイの人々 ISBN 4-487-76034-8
また、戦闘でフィギュアなどを使うなら、大半は『ドラゴンパス』の厚紙ユニットが役に立ちます。このシナリオでは、て最後の戦闘の怪物機械はガチャポンHGシリーズや、ソフトビニール人形ウルトラ怪獣シリーズのクレイジーゴン、ミイラと祭壇はレゴのエジプト探検シリーズから調達することをお薦めします。