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怪獣総進撃

〜ローラル島解説〜


ローラル島
Loral Island

 ローラル島は熱帯気候の島である。年間の半分は台風や悪天候によって水浸しになり、残り半分は穏やかな天候が続く。ローラル島の内陸には山脈があり、4つの丘陵帯がその山脈からのびている。丘陵のうち3つは北側にあり、1つは南側へ長くのびている。丘陵と海がぶつかるところは、ごつごつとした岩場となっている。丘陵のあいだには素晴らしい海岸がつづく。海岸にはかつて都市が繁栄していたが、現在では廃墟が残るのみである。

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■住人
 ローラル島は「怪獣島」とも呼ばれている。ここに住む人間は知られていない……実際、いかなる定命の種族も報告されていない。絶滅した種族、とても信じられないおとぎ話の住人、あるいは他で知られていない種族がいると言われることもある。ローラル島には何頭かの珍しい巨大怪獣が生息している。例えば、グレーター・ヒドラである──これは72の頭からそれぞれ炎を吐くグレーター・パイロヒドラで、脚を持つ2頭のヒドラのうち1頭である。また「巨大チンパンジー」、「巨大蝶」、「空飛ぶ亀」などの目撃報告もある(*1)。

■文化
 ない。

■政府
 力は正義

■言語
 ブーブー、ガルル、ウォーン、ブルル、ウウゥー。

■軍事
 かつてフォンリットのザルス・シャン(Xars Shung)が8000人の訓練された兵士を連れて上陸したことがあるが、計画も隊列もなく狂ったように襲いかかる様々な生物の一群によって全滅したという。

■宗教
 力は正義

■著名な人物
 いない。

■歴史
 ローラル島には「海洋の大閉鎖」以前は人間が住んでいた。かつてこの地は「ローラル女王国」と呼ばれていたのである。海洋の大閉鎖の間に何が起こったのか知る者はいないが、大開放以来この島に足を踏み入れて生きて戻れたのはほんの一握りの人間だけである。

[The Missing Land p.45]   


ローラル島──
by Sandy Petersen (1996/7/1, Glorantha Digest)

 ローラル島は「怪獣島」だ。グレッグが書いて、私がその描写に手を入れた。それはゴジラ映画の怪獣島(特に「怪獣総進撃」(DESTOROY ALL MONSTERS))に似ている。あるいはチャレンジャー教授の「ロストワールド」か。

 グレッグのもともとの記述によれば、ローラル島には人間は住んでいない。そこに足を踏み入れようとする試みは全てクリッターたちによって頓挫している。実際、グレッグはローラル島の“一般的な挨拶”を、「アンギャー!」と書いている。

 私はなぜそこに宝物があると人々が信じているのかは知らない。グレッグは島の歴史を書いており、大閉鎖の前には素晴らしい者が住んでいたという(正確には思い出せないが、それは怪物ではなかった)。

 大閉鎖が訪れ、何世紀もの間ローラル島を訪れる者はいなかった。戻ってみると、島は怪獣と火山とジャングルでいっぱいになていた。怪獣がどこから来たのか、なぜ彼らが人間が上陸するのをそれほど拒むのか、誰も知らない。あるいは、君のPCはその理由を発見することができるかもしれない。


(*1):これがそれぞれどんな怪獣か、わかるよね?


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